【2016参院選】意識アンケート回答結果
2016参院選の福岡選挙区の候補者、そして各政党本部に送付した、
性的マイノリティについての意識アンケート。
6割もの回答を頂き、集計結果を6月30日14時、北九州市役所で記者会見
させていただきました。WEBでも発表いたします。
まずはごあいさつから。
それでは、まず福岡選挙区から発表します。
回答いただいた4候補者とも特にばらつきなく、
前向きな回答を頂いたかなと思います。
続いて、比例区、各党の回答です。11の政党に送りました。
「支持政党なし」はHPを拝見すると政策がないと書かれていましたので、
送付を見送りました。
生活、改革、怒りからは回答なく、おおさか維新からは回答しない旨の
回答がありました。
やはり、政党はばらつきがありました。
たとえば、同性パートナー証明のところで、トランスジェンダー、
戸籍上は男女だけども当事者としては同性パートナーとしてみなしてほしい
というときに、性自認を尊重して証明を発行すべきと言う意見もありましたが、
一応、選択肢として用意していた「戸籍上は婚姻届を出せるわけだから証明を
出す必要はない」と言う回答があったり、選挙の投票で性別チェックがつらい、
震災の被災者にマイノリティの方がいらっしゃることなどをまたご存じない
候補者や政党があるなどまだまだ理解を広げていかないといけないなあと
思いました。
選挙権が18歳に引き下げられました。十代でも多様な性への悩みを抱えている
方は多いです。様々な争点がある中で、人権意識を問うと言うのもとても大切
なことだと思っています。
今回の回答結果を踏まえ、今後も選挙のたびにアンケートをとっていきたいと
思っています。
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