活動紹介&問い合わせ

 講演や出前授業を依頼したい、賛助会員に申し込みたいのほか、作品を購入したいという方、リコーダーのレッスンを受けたいなどなど活動に興味を持たれましたら、以下に活動内容の紹介を載せていますのでご覧いただき、一番下のお問合せフォームのページからお送りください。

 まずはお問い合わせの前に活動内容の紹介をご覧くださいませ。

活動紹介1(リコーダー)

 ヤマハ銀座店でのリコーダーフェアの様子。そして、そのヤマハ銀座店でクリスマスにリコーダーコンサートをさせていただいたのは一生の思い出になりました。代々木公園の野外ステージでも演奏させていただきました。

 リコーダーは小学校3年生になると必ず習う、誰もが手にしたことのある楽器。それゆえ教育楽器のイメージが強いですが、実は700年の歴史を持つ、宮廷音楽には欠かせない、バロック時代には花形楽器でした。

 小1、小2のころはハーモニカが苦手で音楽はむしろ嫌いなほうでしたが、なぜか小3でリコーダーを手にしたとき、すっと吹くことができ、始業式の日に音楽の教科書を全部吹き終わってしまうほどとりこになりました。

 これほど誰もが手にしたことのある楽器なのに、これほど知られていない楽器はなかなかありません。「たかがリコーダー」と言われたこともありますが「されどリコーダー」とうならせたい。

 小学校で習うソプラノはもちろん、アルト、テナー、バス、ソプラニーノと5種類の音域のリコーダーを一人で曲によって吹き分けています。魔法使いのような「リコーダー使い」と呼ばれたことも。

 クラシックはもちろん、アニメ、歌謡曲、ジャズ、演歌、吹奏楽曲にオリジナルまでリコーダーソロで吹き、レパートリーは500を超えました。

 リコーダーを上手に吹くコツ、手入れの仕方もお伝えしています。上手に演奏するコツは技術的なことだけでなく、実は手入れの問題だったり、呼吸の使い方だったり、そして実は、うまく指が届かないのを補助するあまりに意外な道具もあるんです。ぜひ学校の出前授業に呼んでいただいて、子どもたちに直接教えることができればと思っています。

 学校での出前授業だけでなく、大人の楽しみ、指をよく動かし、息も使うことから生涯学習として、カフェで大人も楽しめるリコーダー教室を開催しています。子供たちが使う楽器と決めつけず、大人のたしなみとしてもぜひ!うちでリコーダー教室開いていいよ、といった声もお待ちしております。

 木の材質も様々で、中には中古車が買えるのではという価格のものもあります。教育楽器から大人のたしなみまで、魅惑のリコーダーの世界にあなたもぜひ!

活動紹介2(障がい/多様な性)

この杖をご存知の方は多いかもしれません。「白杖」と言われるもので、目の不自由な方にとって大切なパートナーともいえるものです。

 しかし、白杖=全盲というイメージを持っていませんか?ある程度、視覚のある方でも白杖を持っている方もいらっしゃるということをご存知でしょうか。

 コロナ禍になり、非接触が叫ばれる中、障がいゆえ非接触では生きていけません。杖は邪魔と、バスを引きずり降ろされそうになったり、タッチパネルが使えないお客さんは、と、来店拒否されたことも…。

 障害がない人のことを「健常者」と言いますが、常に健やかな人ってどれほどいるでしょうか?自身の経験をもとに障がいへの理解についても講演の中でお話ししています。

 あなたは性別欄の記入に悩んだことがありますか?多くの方が何の迷いもなく、性別欄に記入し、何の迷いもなくトイレに行っていることでしょう。しかし、自分の  性別が分からない、何らかの違和感を抱えている、性的マイノリティと呼ばれる人たちがいます。LGBTと言う言葉を聞いたことがありますか?                                    L=(身体の性が男性の場合も含め)心の性が女性で、女性を好きになるレズビアン

G=(身体の性が女性の場合も含め)心の性が男性で、男性を好きになるゲイ                          B=男性、女性両方の性別が好きになるバイセクシャル

T=生まれた時の法的・社会的な性別と異なる性を生きる、生きたいと望むトランスジェンダー

※ LGBTは性的マイノリティの中の一部に過ぎず、まさに性別は多様であることを知ってください。

*私は生後半年で「点頭てんかん」を発病、暑い寒いもわからないほどのマヒ状態に陥りました。病気との直接の因果関係は分かっていませんが、幼い時から明らかに身体の成長が違っていたそうで、思春期に入ると、心だけでなく身体の面でも男性にも女性の身体にもなりきれないことで苦しむようになりました。悩んだ末、性別への違和感と真正面から向き合い、本来の自分である女性として生きることを決意、戸籍の性別変更は  まだですが、「女性としての生活を確立している」との診断が降り、女性として生活しています。   

*2014年9月27日、全ての人間性を象徴する色、「虹」を冠した「リコーダー・レインボー・ブリッジ」として多様な性の啓発・支援活動を開始。そして、2022年6月1日、これまでのアース・ブリッジと統一し、「リコーダー・レインボーアース」として新たなスタートを切りました。当事者、関心のある方との交流、多くの方への啓発、出前授業や人権研修を行います。また、性別の悩みは、マイノリティ当事者のみならず、「男らしく、女らしく」の壁など、自分らしく生きるために「生きるものすべて」が抱えている問題だと思っています。自身の性別に疑問はなくとも「男らしくしろ」「女らしくしろ」と言われていい気持ちのする人はいないはず。「自分らしさ」について一緒に考えていただければと思います。

活動紹介3(気象/環境教育)

ラジオでお天気解説をしています!「笛田ちひろの知っ得天気」毎月第二、第四金曜朝9時過ぎ。エアーステーションひびきにて。「リスラジ」アプリで全国から聴けます。

 小学生の時からお天気好きで、中学になると気象通報を聞きながら天気図を書いていた私。気象予報士試験に3度受験も合格には至らず。その後、障がいの関係で受験も難しくなったものの、2007年、ウェザーニューズのリポーター会員になり、リポートを送る形で気象にかかわり始めます。

 今は終了してしまったものの、一時期は「プロジェクトicon」メンバーとして、予報センターが発表した予報を編集するという活動にも関わりました。予報士ではないので予報は出せないものの、発表されている予報の解説など、気象とかかわれることがまだまだあることを知って、様々な活動をしています。

 防災・減災は災害への備え、災害が起きた時の対応だけでなく、日頃から気象に関心を持ち、自分で空を読み、危険を察知することもまた防災・減災です。それに、何もない日ごろから空を読む楽しさを伝えたい。お天気教室を開いてほしい!というお問い合わせもぜひ!

 20年ほど前、活動を立ち上げたばかりのころに、環境関係の雑誌で「土を絵の具にして絵を描こうワークショップ」について知り、連絡を取り、私もぜひやりたいと伝え、ぜひ!の声に背中を押され、ライフワークの一つになりました。

 土と一言で言っても様々な色があります。土そのものの色を大切に、砕いてふるって、油絵で使うにかわを混ぜ、すべて自然のもので、土そのものを絵の具にして絵を描きます。依頼があればぜひ開催したいと思っていますのでお声掛けください。

 そのほか、ネイチャーゲーム指導員の資格を生かし、五感を使って自然を感じるアクティビティ、ネイチャーゲームも行っています。環境教育に関してもぜひお問い合わせください。

活動紹介4(「ヒロシマ」と平和)

 ↑ ↑ いつ訪れても平和の尊さを実感できる場所ですが、一年でも一番特別な日、8月6日の広島を訪ねた時の様子を動画にしました。あまり知られていない場所も紹介していますので是非ご覧ください。

意外と知られていないこと。いつも催事などで賑やかなデパートの壁面も、8月6日だけは、実は、垂れ幕がすべて降ろされ、追悼の幕だけになります。

どこまでもむごい原爆。それでも生き抜いた「被爆樹木」があります。生き抜いた命から感じ取る平和のメッセージがあります。

2022年8月、北九州友の会にて演奏を交えながら一時間たっぷりと「ヒロシマ」について語りました。(写真をクリックするとその時の様子をお読みになれます。)

  私は北九州在住ではありますが、広島に縁をいただき、20年広島に通い、今は母が広島に住んでいることもあり、様々な知られざる「ヒロシマ」を見聞きしてきました。

 2022年8月、北九州友の会にて一時間たっぷりとリコーダー演奏を交えながら「ヒロシマ」について語る機会をいただきました。上の写真をクリックすると、その時の様子を紹介してくださった北九州友の会のページに飛ぶことができます。演奏も「ヒロシマ」にまつわるものだけを演奏しました。

 日頃、自身の経験から自分らしさや障害について語ることは多いですが、「ヒロシマ」についてたっぷりと語ることはなかなかありませんでしたのでとてもうれしかったです。

 生粋の広島人ではないものの、第二の故郷、広島に生かされてきた者として「ヒロシマ」を語り続けることも私の大きな柱です。「Hitひろしま観光大使」に就任しましたのでなおのこと、ご依頼があれば「ヒロシマ」についても大いに語っていきたいと思います。また、広島を実際にご案内することもできたらと思っています。

活動紹介5(まわしよみ新聞)

8歳からニュースと向き合って、「ニュースのソムリエ」として、市民記者を経て、「笛田ちひろのまわしよみ新聞」へ!

市民記者時代、日韓市民記者交流会の名札。市民記者として記事を書き、ヤフーニュースに掲載されたこともありました。

笛田ちひろのまわしよみ新聞。福岡ライオンズ女子会とコラボして独断と偏見に満ちた新聞遊び(笑)

マスキングテープを使ってデコッって可愛く仕上げ。A4画用紙にネタをたたき込みます(^_^;)

「笛田ちひろのまわしよみ新聞」が茨城新聞に取り上げられました!

2022年9月、市の文化財になっている旧百三十銀行ギャラリーで「笛田ちひろのまわしよみ新聞100回記念展」開催!

「笛田ちひろのまわしよみ新聞」はJR黒崎駅前の黒崎Yakataでは三か月おきに開催していますが、できれば毎月開催したいので、第二㈯の14時頃から門司港レトロの栄町銀天街の休憩スペース「モノはうす」でリコーダー吹きつつ、こじんまりとまわしよみ新聞していますが、一人のことも多いので、カフェでお茶しながらまわしよみ新聞できたらいいなと思っています。うちで開催していいよとか、学校の出前授業や地域の講座でまわしよみ新聞してほしいなどなどお問合せお待ちしています。


お問合せ

講演・講師依頼について (ご一読くださいませ)

♪~演奏や講演依頼、お問い合わせのほか、一言メッセージなどお待ちしています。


☆ 講師料の目安について ☆

 非営利の活動ですので有償無償にかかわらずお伺いさせていただきますが、特に本業、これで生計を立てている生業ということもありますし、講演や研修講師は教育関係者、自治体、企業に向けてなど、プロとして責任をもってつとめております。また、貴重なお金を頂くことで、プロとしての責任はもちろん、同じように、障がいを抱えながら自分にできることで自立しようとされている方の背中を押すことにもなります。ご理解いただければ幸甚です。


 演奏付きの講座、講演の場合は大体120分ですと講演内容としてもほぼ漏れがなく、しっかりお話しすることができ、演奏もたっぷりお楽しみいただけるかと思いますので、できれば120分で組んでいただければと思います。間に10分ほどの休憩を挟んでの120分という形で講演、講座をおこなっています。

1講演120分を基本として、少し短めであれば90分60分ですと演奏もトークも物足りない感じになってしまいますので、やはり90~120分あたりでご検討ください

これまでを例にこれが本業ですので生計面など考慮して、生計を最低限立てていける金額として算出しました。


1講演30000円~。 

※目安で応相談。はずんでいただける分は大いに喜んで♪時間ではなく1講演としてお考え下さい。なお、学校での出前授業の場合、学校での時間枠だったり、謝礼の規定等あると思いますので、本業としての金額との調整で応相談ということで宜しくお願いします。


月に何本も依頼があればよいですが、実際は月一本あるかないか、という状況ですので、障害と向き合いながらの生活状況と照らし合わせ、月に1講演しかなくてもなんとか生活していける、というところで金額を算出させていただきました。それだけでなく、自治体の職員研修など、プロの講演家としてきっちりとお仕事させていただいていますのでそのあたりも考慮しての算出です。ご了承くださいませ。


 勿論、規定の枠内などおありの場合もあるかと思いますので、あくまでも目安、参考としてみていただき、詳細はお問い合わせください。街角でのライブなどですとまた時間や費用も変わってきますし、投げ銭スタイル、作品販売などいろんな形をとれるかと思います。また、CDアルバムやポストカードなど作品を日常的においていただけるお店などもあれば大変うれしく思います。そのあたりも気軽に相談させてくださいませ。

【個人情報の取り扱いについて】

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